
重度知的障害のぼんちょは特別支援学校1年生の時に「もしかして斜視かも?」と心配になるような状態が時々見られるようになりました。
- 知的障害がある子どもが斜視かもしれない時に具体的にどのような対応をすれば良いか知りたい
- 子どもが斜視かもしれないと思った時の確認方法が知りたい
知的障害を持つ子どもが斜視かもしれないと感じたとき、私は親としてどうすれば良いのかとても悩みました。
その時に実際に親として対応したことや教えてもらった斜視の確認方法について実際の経験を踏まえてブログで情報共有します。
知的障害児のある子が斜視かもしれない!その時どうする?
最初の気づきからの家庭と特別支援学校で意見のすり合わせ
「あれ?なんか目が斜視っぽくない?」
そう初めて思ったのはある日の夕方。左目の黒目が少しだけ内側に寄っているように感じたのです。
でもこれまでに眼科検診で斜視を指摘されたことはないし、確信は持てません。しかも翌朝になるとその違和感は消えました。
ところが、また夕方になると翌日もその翌日も違和感・・・
支援学校の連絡帳にも「夕方になると、目が少し斜視っぽく見えます」と記入することに。
すると、「学校でもちょうどそのことについてご相談しようと思っていました!」と先生から連絡がありました。
その時に支援学校の先生からは、
- 学校でも午後に斜視かもしれないと感じる目つきになっていることがある
- 疲れると出やすいかもしれない
- 斜視のような目になっている時には物が二重に見えるなど見え方が変わっているかも
ということを教えてもらいました。その話を踏まえ、ひとまず医療機関を受診して相談してみることにしました。
斜視かも?と思ったら動画を撮影しておく
医療機関を受診する前に悩みました。
斜視っぽい目つきになるタイミングは1日の中で限られます。常にではありません。
困ったな・・・
見てもらうなら、その目つきを見てもらわないとなのに・・・
ということで、斜視っぽいと思ったタイミングで動画撮影をして撮りためておくことにしました。
医療機関を受診する
斜視なので眼科・・・と思うかもしれませんが、かかりつけの眼科がないため、ひとまずは発達全般でお世話になっている小児神経科の医師に相談することに決めました。
子どもの斜視については、最初の受診はかかりつけの小児科で診てもらって必要なようなら眼科に紹介してもらうという順序で問題ありません。
家庭でも使えるかも?医師から教えてもらった斜視の確認方法は?
黒目の中の白い点に注目する

医療機関を受診したときに医師から斜視かどうかの確認方法を教えてもらいました。
- スマホでフラッシュありで正面から写真撮影します
- 写真に写っている目の白い点の位置を確認します
白い点が黒目の中心にあれば正常、中心にない場合は斜視とのことでした。
写真を正面から撮ることができれば自宅で悩んだ時の判断材料の1つにできます。

障害のある子どもは写真でカメラ目線をもらうことが難しいのが1つ難点ではありますが・・・
ただし気になるときは必ず医療機関に相談を!
写真を撮影できたとしてもはっきりと確認が持てなかったり気になる目つきが続くようならば医療機関を受診しましょう。ちなみにぼんちょは小児神経科を受診して相談したところ「経過観察」となりました。
頻度が明らかに増えたり、いつ見ても目つきがおかしくなった時には眼科への紹介をお願いすることになりました。
今のところ時々疲れた日の夕方に見られることがあるくらいで、頻度が増えている感じはしません。
まとめ
今回は知的障害を持つ子どもが斜視かもしれないと感じたときに、親としてどうすれば良いのか実際の経験をもとにまとめました。私も最初は焦りましたが、医療機関で相談することで安心が得られました。
常に斜視のような目つきが見られるわけではない場合、その状態を医師に見せるために動画撮影をしておくことをおすすめします。また、私が実際に医師から教えてもらった自宅でも可能な写真撮影による斜視の確認方法についても参考にしてみてください。
お子さんがもしかすると斜視かも・・・とお悩みの方にとって何か参考になることがあれば幸いです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!