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特別支援学校の入学準備|親子で新生活に慣れるためにできること

eyecatch 特別支援学校の生活
特別支援学校の生活

今回は、特別支援学校入学後の新生活に少しでも慣れるためにできる入学前の準備について紹介します。

この記事わかること
  • 入学前にできる支援学校に慣れるための準備
  • 環境の変化に備えてできること

特別支援学校に入学したぼんちょの実際の経験をもとに入学前にして良かったことを紹介します。

※特別支援学校入学前の持ち物の準備についてはこちらの記事が参考になります↓

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入学前にできる親子で支援学校に慣れるための準備

特別支援学校に入学する前、なんとなくそわそわしますよね。

特に自宅から支援学校まで距離がある場合は、親子揃って新生活について心配になることも多いです。

そこで、特別支援学校や学校がある地域に慣れるために入学前にやっておくと少し心が軽くなる3つのことを紹介します。

入学前にして良かったこと
  • 特別支援学校までのドライブ
  • 特別支援学校周辺の公園で遊ぶ
  • スクールバスの乗り場を実際に見て確認しておく

順番に詳しく紹介します。

特別支援学校までのドライブ

ぼんちょの通う特別支援学校は自宅から車で20分かかる隣の市にあります。

基本はスクールバスで登下校するつもりですが、学校行事や迎えが必要な時は自分で支援学校まで運転します。

そこで、入学前の1月ごろから入学までの約3ヶ月間、土日の時間があるときに特別支援学校まで運転して帰ってくることを繰り返しました。

すると入学までには、ぼんちょにとっても私にとっても支援学校までの道が馴染みのある道になり心が軽くなりました。

特別支援学校周辺の公園で遊ぶ

特別支援学校の近くに見つけた公園で遊ぶぼんちょの画像
特別支援学校の通うからこそ見つけたお気に入りの公園で遊ぶぼんちょ

特別支援学校までドライブするようになってから、時々時間があるときには地域の公園で遊ぶ機会も作りました。

市外の特別支援学校に通うこともあり、あまり馴染みのない土地でした。

ですが特別支援学校へ通うことになりせっかく縁ができたので、ぼんちょにとっても私にとっても学校がある地域を好きになれるといいなと思いました。

ドライブがてら公園に寄っていると、支援学校入学までには学校周辺地域がぼんちょにとって知った場所になっていました。

スクールバスの乗り場を実際に見て確認しておく

入学前にスクールバスについて確認を推奨する画像

スクールバスを利用する人にはおすすめしたいです。

入学式よりも先に、他学年の新年度がスタートします。

なので、初めて乗る本番前に、バス乗り場の様子を見ることができます。

スクールバス乗り場の様子を確認する時のポイントは次のとおりです。

  • 保護者が車をどこに停めているか
  • バスが停まる場所はどこか
  • 乗る人数はどれくらいか
  • 子どもの席への固定方法

保護者が車をどこに停めているかとバスが停まる場所を確認しておきましょう。

もしも車椅子やバギーを利用するお子さんがいる場合は、近い場所は空けておくなど配慮ができると良いかもしれません。

乗る人数もだいたい確認しておけば、乗るときにどの程度混み合うか心づもりしておくことができます。

子どもの固定方法についても見ておけると初めての当日慌てずに済みます。

パトまめ
パトまめ

ぼんちょも一緒に連れて行きました!不思議そうに見ていましたが、いざ入学式後に乗るときにはとても喜んで乗ることができました。

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環境の変化に備えてできること

次に特別支援学校入学という大きな環境の変化に備えるためにできるアイデアを2つ紹介します。

  • 環境が変わらない過ごせる居場所を用意しておく
  • 一気に新しいことをスタートしない

詳しく説明します。

環境が変わらない過ごせる居場所を用意しておく

特別支援学校入学のタイミングで大きく変化する環境は次のとおりです。

入学時に変わる環境
  • 保育園や幼稚園→特別支援学校
  • 児童発達支援→放課後等デイサービス

ただし、児童発達支援と放課後等デイサービスは同じ場所で実施している事業所もあるため、その場合は環境の変化は「ほぼ無い」か「少ない変化」と言えます。

入学のタイミングでも変わらず利用できる環境は次のとおりです。

入学時に変わらず利用できる
  • 日中一時支援

ただし、入学前から本人が安心して利用できている場合に限ります。

なので、入学前にできる準備として、保育園や幼稚園、児童発達支援(療育)以外に安心して過ごせる日中一時支援事業所を見つけておくことがあります。

ぼんちょの場合は、3歳から利用している日中一時支援事業所が1つありました。

また、入学前の12月から新規で特別支援学校の近くの事業所も契約をしました。

パトまめ
パトまめ

特別支援学校に入るという環境の変化があるときに、他に慣れた好きな居場所があることは親子にとって少しだけ心を軽くしてくれました。

一気に新しいことをスタートしない

特別支援学校の入学は日にちが決まっています。

ですが、放課後等デイサービスについては利用開始時期について相談できることが多いです。

ぼんちょの場合は、放課後等デイサービスの利用スタートを4月末からにしてもらいました。

パトまめ
パトまめ

年度スタートから入学式まで10日前後あるので、放課後等デイサービスの利用回数が多い場合は最初の10日ほどで入学までに先に慣れておくのも考えられる方法です。

お子さんによっては環境の変化はとても負担になることを想定して、無理せず1つずつ慣れていけるようスケジュールすることをおすすめします。

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まとめ

今回は、特別支援学校入学後の新生活に少しでも慣れるためにできる入学前の準備について紹介しました。

この記事は、特別支援学校に通っているぼんちょの実際の経験をもとに作成しています。

特別支援学校への入学を考えている方にとって少しでも参考になることがあれば幸いです。

もし、何かお気づきの点がありましたら、お問い合わせページよりお知らせください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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このブログの作成者
パトまめ

重度知的障害の男の子を子育て中の母です。
ブログでは知的障害の子と一緒に楽しく暮らしていくためのヒントを紹介。

ぼんちょは特別支援学校に通う1年生。
地域の小学校に通う小3の兄と両親と4人暮らし。
発語はなく療育手帳A判定です。
こだわりがあり想いが通らない時はちょっぴり怒りながらも本人は楽しそうに生きています。
よく笑う、愛されキャラ。

療育での取り組みや学校での生活、福祉サービスの利用、使用して良かったアイテムなどについて紹介します。

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