
ぼんちょが好きな感覚の1つに「剥がす」感覚があります。
- 子どもの手の届かないところにインターホンを移動したい
- インターホンを壊されない(剥がされない)ための対策を知りたい
- 重度知的障害児の問題行動で起きたこととその対応を知りたい
これまでに家の中の色々なものを剥がしてきたぼんちょ。
今回は、ぼんちょにインターホンを剥がされ外され困った体験を記録しながら、どのような対策をしたか紹介します。
インターホンを外すってどういうこと?

インターホンを外すってどういうこと?って多くの人は思いますよね。
写真のとおり室内の応答用インターホンを剥がされました。
我が家は賃貸。
入居した時からリビングに応答するためのインターホンが設置されていました。
何度ボタンを押されて外部に室内音ダダ漏れ状態にされたことか・・・
チャイルドロックがあるわけでもなく、謎の喃語が閑静な住宅街に響き渡るのはもう諦めていました。
ですが、ついにこちらのインターホンを剥がされてしまったのです。
しかも剥がされた衝撃で、引っ掛ける爪部分が割れてしまって二度とハマらなくなってしまいました。
インターホンを剥がそうとしていたらやってほしい対策
インターホンを剥がそう(外そう)とするのなんてうちの子だけだろ?と思ったりもするのですが、誰かたった1人の役に立つかもしれないことを願って書くことにします。

これはお風呂の給湯器のスイッチ。
こんな感じで木材でぐるっと囲むのです!
インターホンを壊された後、
「給湯器のスイッチもやりそうだ・・・」と、すぐに対策。
この対策で給湯器スイッチを外そうとしなくなりました。
インターホンは側面にボタンがあることもあるため、その場合は押せるように囲む。
インターホンを剥がされ壊された!どう対処した?
管理会社へ謝罪と相談
困ったな・・・と思い、とりあえず事情を伝えるべく管理会社に連絡です。
本当にすみません、と。
その上で次のことを相談しました。
- 剥がれたインターホンは取り去りたい。
- 別の場所にインターホンを取り付けたい。
インターホンが無いのは生活上困ります。
でも、同じ場所につけても意味がない。
なので、今剥がされてブラブラぶら下がっているインターホンは取り去って、その後別の場所に取り付けたいと相談しました。
回答は・・・最終的に原状回復してくれるならいいよ。
という回答でした。
室内の応答用インターホンを別の場所に取り付け
管理会社から提示された条件は退去する時は原状回復するということです。
それを踏まえて調べたところ家庭用のインターホンは取り付け方法が2種類あることがわかりました。
- 配線式
- 乾電池式
配線式は壁に穴を開けて取り付けます。
取り付け・取り外しともに自分では難しいため電気工事業者に依頼する必要があります。
YouTubeなどで自力で取り付け・取り外しする方法が紹介されていますが安全のためには業者に依頼することをおすすめします。
一方乾電池式は自分で取り付けが可能です。壁に穴を開ける必要もありませんがコンセントが必要です。
元々我が家の賃貸物件に元々取り付けられていたインターホンは「配線式」でした。
ですが、新しく取り付けるインターホンは後々の原状回復を考えてこちらの「乾電池式」のインターホンを設置することに決めました。
取り外しを電気工事業者に依頼する必要があったため新しいインターホンの設置もついでに業者にお願いしました。
まずは取り外し。

その後、ぼんちょが手の届かないキッチンに新しいインターホンを取り付けてもらいました。

退去する時にはこちらを取り外し、配線式のインターホンを購入して元の場所につける予定です。

当分退去の予定は無いんですけどね。
まとめ
今回は重度知的障害ぼんちょにインターホンを剥がされて壊されて実際にどのように対処したかを紹介しました。
知的障害児がある行動にハマってしまった時には、環境を変えてその行動を防ぐことが一番効果的です。
今回のインターホンを壊された後は、本人が触ることができない位置に付け替えることで、インターホンを剥がす問題行動は起こらなくなりました。
もしも、障害のあるお子さんや小さいお子さんの困った行動でお悩みの人に参考になることがあれば幸いです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!