
特別支援学校の入学式の前って親はとても緊張しますよね・・・!
今回は、特別支援学校の入学式の実際の流れや入学式当日に実際にあったサポートを紹介します。
特別支援学校の入学式について、次のことをブログにまとめます。
入学式の実際の流れの一例
実際の入学式であった学校でのサポート
入学写真を思い出に残す方法
特別支援学校に入学しているぼんちょの経験をもとに紹介します。
「入学式に最後まで参加できるかどうか・・・」など心配になるかもしれませんが、少しでも気持ちが軽くなれば幸いです。
※入学後の生活や親としてできることについてまとめた記事も参考にどうぞ↓
※入学式前の先生との懇談で伝えておきたいことをまとめた記事も参考にどうぞ↓
※入学前の準備については、こちらの記事を参考にしてください↓



特別支援学校の入学式の実際!経験レポート
支援学校入学式当日の流れはどうだった?

特別支援学校の入学式当日の実際の流れの一例をご紹介します。
- 9:00受付(玄関)
自分のクラスを確認
余裕があるならどこかで写真撮影を!
- 9:30担任の先生との顔合わせ
- この時に入学式について不安がある場合は先生に相談ができました
- 生徒ひとりひとりの机・椅子が並ぶ
- 机の上に入学者用の封筒が置かれ、その中に教科書や絵本教材
- 席に座る子、走り回る子、泣いている子、いろんな子がいます
- 9:45朝の会
おもに入学式の説明を受ける
- 10:00入学式
- 保護者1名と入場
- 保護者1名が子どもの隣に座る
- 10:30子どもたちは遊ぶ・親は説明会
子どもたちは自立活動室というおもちゃやトランポリンがある部屋で過ごし、その間に親は学級担任や学年主任から学校生活についての具体的な説明を聞きました。
- 11:30帰りの会・下校
教室で親子が再会。帰りの会をして帰りました。
子どもが元気だったらどこかで写真撮影を!
ぼんちょが通っている特別支援学校の入学式の流れはこんな感じです。
あくまで一例として参考に、みなさんの支援学校入学式をイメージしてみてください。
入学式にふさわしい服装は?
支援学校の入学式の服装については、学校側からは「式にふさわしい服装」という指定以外は特にありませんでした。

式にふさわしい服って何!
制服がある小学校は制服で入学式を迎えますよね。
ぼんちょ兄は制服がある小学校ですので、入学式も制服でした。
私服の小学校だと、ジャケットスタイルで入学式を迎えるご家庭が多いと推測します。
支援学校の入学式にふさわしい服装を考えてみました。
結論、色に気をつけたら大丈夫という考えに至りました。
その理由ですが、ぼんちょの支援学校では入学後にある終業式や始業式にも「式にふさわしい服装」というドレスコード指定(?)があるのですが、その横に「(黒・白・紺)」と記載がありました。
なので、黒・白・紺(そこから派生するグレーやベージュ系統もOK?)の服装だったら良いのでは?という結論に至りました。

では、ぼんちょは実際にどんな服で臨んだのか。
ぼんちょが通う支援学校小学部は、制服(通学服)がなく普段は私服で登校です。
その日(入学式)のためだけに購入するのは勿体ないな・・・!
と思い、思いついたのは次の服装でした。
ぼんちょ兄のサイズアウトした長袖白ポロシャツのお下がり
普段も使えるグレーのズボン
ネイビーのジャケット
ネイビーのジャケットだけちょっと異質ですが・・・
始業式や終業式にも使用できるので、ジャケットも入手することにしました(無くても全然良かったけど写真映えはした気がする)。
また、私服の支援学校に通い始めてから分かったことですが、お子さんによっては学校の日は黒ズボン・白ポロシャツで通学すると決めている家庭もあります。
学校の日と休日のスケジュールの違いを服装で明確にしたいとの考えからだそうです。とても良い方法ですよね。
そういう場合は、式後も毎日着るため、毎日の着やすさを考えて次のような服を購入しても良いかもしれません。

ボタンがはめられない場合にポロシャツを購入する場合はスナップボタンのポロシャツがおすすめ。トンボ学生服に長袖ポロシャツがあります。

もし学生服のような黒ズボンを購入する場合はウエストゴムのものがおすすめです。
特別支援学校の入学式当日に対応してもらえたこと
特別支援学校の入学式は、結論からお伝えすると「とても手厚い」そして「周りが優しい」です。
支援学校の入学式は保護者にとってもドキドキするイベントだと思いますが、そこは安心して良いです。
具体的に、支援学校の入学式当日に対応してもらえたことを紹介します。
支援学校の入学式が始まる前の学校側の対応
入学式当日、入学式の前に先生たちはひとつひとつの家庭に声をかけてくださいました。
具体的にあった声掛けは次のような声掛けでした。
- 入学式中、困ったことがあれば近くに必ず教員がいるので遠慮なく声をかけてほしい
- 音が出なくて危険でない物であればお気に入りグッズを持って式に参加しても構わない

入学式の前に、こんな風に温かく声掛けしてもらえると安心して参加できますよね。初日から特別支援学校大好きになっちゃいました。
こういった声掛けをしながら、入学式までの時間いっぱい生徒ひとりひとりとコミュニケーションをとってくださる姿に感動しました。
ちなみにアイテムについては、入学式当日に持ってきているお子さんは実際に多かったです。
もしもお子さんの通う学校がアイテムを持ってきて良いか気になるようでしたら、事前の説明会や懇談などの時に相談してみることをおすすめします。
支援学校の入学式中の学校側の対応
ぼんちょの通う支援学校では、入学式中も先生たちのサポートがしっかりありました。
実際の様子と先生のサポートをまとめてみます。
- 先生は教員席ではなく新入生席の間にちょうどよく点在
- 声が出てしまっても怒られない、むしろ先生が声をかけて励ましてくれる
- 途中で何度も退室や入室をすることができた(教員も付き添ってくれた)
保護者1名と子どもとで入場して座りましたが、先生方は教員席ではなく新入生の席の間に点在して座るようになっていました。おもに、じっとするのが難しい子や不安が強い子の横にいてくれました。

ぼんちょはじっとするのが難しいのでどうなるかと思いましたが、真横に先生が来てくれて励まされながら最後まで会場にいることができました。感謝!
校長先生の話の途中だろうが
来賓メッセージの途中だろうが
子どもたちと保護者を励ましながら会場にいられるようサポートしてくださいました。
とはいえ不安が強くなったりトイレなどで何人もの子が離席して外に出ることがありましたが、それも教員が付き添っていました。
あくまで、ぼんちょが通う特別支援学校の対応ではありますが、ここの学校だったら我が子を大切に教育してもらえるだろうと思える入学式でした。
特別支援学校の入学式の写真はいつ撮る?
支援学校の入学式当日の撮影のタイミングは、ぼんちょの支援学校では次のタイミングで撮影が可能でした。
受付前後
下校時
だいたい、どこの学校でもそうですよね。
ただし支援学校の入学式の場合は、次のことに注意してください。
- 慣れていない場所への不安から撮影どころではない
- 入学式後は疲弊して撮影する余裕がない
- 桜はないかもしれない
入学式は変わった雰囲気で子どももリラックスできない場合もあるので、その場合は無理に入学式の日に学校で記念写真を撮るのではなく、自宅前や桜のある公園などで写真を撮ることをおすすめします。
ぼんちょの場合は、入学式の後は疲れてしまって撮影する余裕がないだろうと予想していたため、入学式前に「入学式」と書いた看板の前で撮影しました。が、予想に反して入学式後も元気だったため、最終的には入学式後に同じ児童発達支援センターに通っていたお友達家族や校長先生とも記念写真を撮ることができました。
そして、ぼんちょの通う特別支援学校には桜はありませんでした(時期的にも散る時期)。
桜で撮影したかったため、入学式よりも前に桜が綺麗な場所でも記念撮影しました。

ぼんちょは入学写真にしても七五三にしても記念写真は写真館よりも外でロケーション撮影をすることのほうが多いです。最近では、ロケーション撮影にお手頃な値段で気軽に対応してくれるフォトグラファーが各地域で増えています。
住んでいる地域で対応できるフォトグラファー探しにはOurPhoto というプラットフォームの利用がおすすめです。出張費込みのお値段なのが嬉しいです。バッチリ記念写真を残したい人におすすめします。

まとめ
今回は、特別支援学校の入学式について「入学式の実際の流れの一例」、「実際の入学式であった学校でのサポート」、「入学写真を思い出に残す方法」をブログで紹介しました。
支援学校入学前、入学式に参加できるかどうか不安に感じていました。ですが、実際に入学式を迎えてみると、先生方の温かいサポートがあり、とても安心して出席することができました。
同じように支援学校の入学式に不安を感じられている方にとって少しでもイメージが持てるようにとこの記事をまとめてみました。
特別支援学校に通っているぼんちょの実際の経験をもとに作成していますので、学校によって違う点もあるかもしれませんが、特別支援学校への入学を控えている方にとって少しでも参考になることがあれば幸いです。
もし、何かお気づきの点がありましたら、お問い合わせページよりお知らせください。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!