
我が家はmont-bell(モンベル)の「わんパック」を支援学校に入学する時に購入しました。結果として概ね満足ですよ!
支援学校に通う子どものためのリュック(ランドセル)選び、どんな基準で選べば良いか悩みませんか?
私も入学前にかなり悩みましたよ・・・!
リュック(ランドセル)は子どもが快適に通学できるための大切なアイテム。
この記事では、支援学校で求められるリュックの特徴や、数あるブランドの中からモンベル「わんパック」を選んで実際に使用した感想を詳しくご紹介します。リュック選びのポイントを押さえて、毎日の通学をもっと安心・快適にしましょう!
支援学校でのリュック(ランドセル)選びで重視すべきポイント
通学に適したリュック(ランドセル)の基本条件とは?
- 荷物が無理なく入る
- 安全に背負える
支援学校に通う子どもに適したリュック(ランドセル)を選ぶ際は、通学に必要な荷物が無理なく収まる容量と、背負った際のバランスの良さが重要です。よく30ℓ以上の容量のリュックがおすすめと言われますが、歩行や移動にサポートが必要なお子さんには、大きすぎるリュックはかえって不都合な場合があります。

我が家は実はリュックは2個使い。支援学校2年生になる時に片方のリュックを30ℓサイズにしたのですが荷物が重い時などは歩くのが少し大変そうです(身長約125cm)。
モンベルのリュック「わんパック」が支援学校で選ばれる理由
子どもの使いやすさを考慮した機能性
使いやすさを考えたリュックには、手が不器用な子どもでも簡単に開閉できるジッパーや、荷物を整理しやすい仕切りポケットが必要です。また、反射素材が付いていると、安全面でも安心です。
ジッパーはとても持ちやすいし開けやすいです。ボタンについては一度下に引っ張って開けるのでコツが必要です。

ボックスタイプで箱のような見た目のため荷物の出し入れはしやすい構造です。


下の白い部分が反射材のようですが、全体に光沢感があって全体が反射するのでは!?という感じの素材感で目立ちます。
支援学校で求められる特徴に応える設計
モンベルのリュックは、軽量かつ頑丈な設計が特徴で、通学に必要な機能をしっかりと備えています。また、お子さまが快適に使用できるデザインが施されています。
モンベル わんパック14 | 930g |
モンベル わんパック15 | 1025g |
モンベル わんパック16 | 1090g |
「14」「15」「16」という数字は「ℓ(リットル)」容積を表しています。
ぼんちょは一番小さい14ℓの商品を購入しました。実は購入した時には14ℓの商品しかなかったんですね。
軽いですし1年生の時に背負ったサイズ感としてかなり良かったですが、支援学校の荷物は多いので今選ぶとなると大きいサイズを購入するかもしれないです。
支援学校では、リュックを毎日使用するため耐久性は非常に重要です。生地が丈夫で、汚れに強い撥水加工が施されているモデルを選ぶことで、長期間にわたり安心して使用できます。
モンベルのわんパックは分厚いナイロン製です。2年間使用していますが、全然へこたれていません!
実際に使用してみたところ、汚れにくいし雨に強いのが、かなりおすすめできるポイントです。

一応レインカバーなるものが付属品としてついてきます。すごく装着簡単!
でもこれが必要ないくらいに雨には強いのでは?と思えるような素材感です。
また、背面と底面には分厚いパネルが入っていて型崩れの心配もありません。
肩ベルトが動画のようにスッと動きます。どのような体型・肩幅の子でも背負いやすくなる工夫の1つのです。
大人が背負ってみても「これは楽だわ〜」と思わず口に出るような肩ベルトです。
背面にクッションが施されていて、こちらも大人も背負ってみるとわかりますが快適にしてくれるポイントの1つです。
背負うと可愛いデザインや色
機能の話ばかりしていたのですが、これだけは言わせてほしい・・・
デザインや見た目の好みも重視しましょう!
小学1年生で選ぶ場合、特に重視することをおすすめします。
親としては機能や大きさにばかり目が行きがちですが、
「背負ってみて可愛いか」
「本人が好きかどうか」
お子さんに障害があっても、こういったことにも目を向けてリュック(ランドセル)選びをしてほしいなと思います。私はこれを重視して本当に良かったと思っています。

ぼんちょがキャメルカラーのわんパック背負って歩いているのすごく可愛いんです・・・(親バカ)
わんパック購入前に確認すべき点
サイズや容量は?
支援学校の荷物 | ◯(我が家は無理なくすべて入ります) |
放課後の障害福祉サービスの荷物 | × |
結論をお伝えすると、我が家の場合、支援学校の荷物はすべて入ります。
ただし、放課後等デイサービスや日中一時支援などに行く場合、その荷物は入りません。
なので、別のバッグに入れて持って行くか、サービスを利用する時には他の大きいリュックで行くという選択肢になります。
ちなみによく「支援学校から全ての荷物が入る大きめのリュックを勧められた」と耳にしますが、小学1年生で体が小さいことを考えると無理に大きいリュックを背負うべきではありません。
「まだ体が小さくて危ないのでサービスのバッグへ別になっても良いですか?」と尋ねて反対されることはまずないと思います。荷物が2つになる時は、子供のカバンと一目でわかるように大きいネームプレートをつけるなどの工夫をしましょう。

一緒に朝バスに乗る保護者の中には、朝子どもがバスに乗ったら放課後の福祉サービスの事業所に荷物だけ届ける保護者の方もいました。近くの事業所を利用している場合は、それも良い作戦だな〜と思いました!
胸の固定ベルトはついていないため100円ショップで追加購入
ランドセル固定ベルト(黒)ダイソー公式
こちらの商品がモンベルの固定ベルトとしてぴったりでした!
もし必要な場合は購入を検討しても良いかもしれません。
まとめ
この記事では、支援学校で求められるリュックの特徴や、数あるブランドの中からモンベル「わんパック」を選んで実際に使用した感想を詳しく紹介しました。
モンベルの「わんパック」は無理なく自分で背負える安全に適したリュックといえます。
荷物が入る量は多くないのが欠点ではありますが、背負いやすさを一番の優先事項にすると、荷物についても工夫すれば支援学校生活に適したリュックといえます。
背負いやすさリュック選びのポイントを押さえて、毎日の通学をもっと安心・快適にしましょう!
モンベルの「わんパック」の購入について検討されていたり支援学校のリュック・ランドセル選びをされている方にとって少しでも参考になることがあれば幸いです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!